ふと立ち止まれば

走り去る時のなか,たまにはゆっくりと周りを眺めて気づいたことを徒然に

いつからか

こんな雨の日にも夕方からドライブ.短め,といっても3時間くらいか.どしゃぶり,雷も鳴り,暗い中,中学生くらいの少年3人.ずぶぬれに鳴りながらチャリを走らせている.先頭の少年の顔は悲壮感,というのは大層だが,とにかく苦しげではなく,むしろ楽しそう.こちらもついほほえんでしまった.そういえば子供の頃は濡れることにさして抵抗感はなかった.どちらかと言えば楽しかった.いつからか楽しくなくなり,あるいは楽しげにするのが恥ずかしくなったのか,濡れることを避けるようになった.もうあの頃には戻れないのかな.